年の差

2004年9月15日 恋愛
って、なんかやっかいだ。

彼は今年から社会人。
私は今年から大学生。

この夏休み、たった10回会った間に何回きいたかすら
覚えてないけど
彼がよく言ってた

「里枝が、去年大学に入っていればよかったのに」

・・・まぁね、私ダブりだしね。
本来なら、一年前に大学生になってたはずでした。

でもさ、もしダブってなかったら私
東京にはいなかったし、ていうか日本にすらいなかったから

まじです。
起こらなかったことを、もし〜なんていうほど
非生産的且つ不毛なことはないけれど、
実際そうなのだから。

だから、わたしはダブったおかげで今日本に戻ってきている。
と、そう思ってる。彼にはあえていわないけれど。
もし、去年大学生だったら、
私たち今付き合ってないよ?
もし付き合ってたとしても向こう4年間遠距離確定でしたよ??



と、話をもどして

年の差はやっかいなのです。

私が高校生だった頃、
大学を卒業しようとしている彼の世界はわからなかった。

彼が社会人になってしまった今
彼が辛い思いをしていても、忙しくしていても
私には乏しい想像力が許す限りの理解しか出来ない。

それは遠距離ゆえの、連絡の少なさや
もっと手っ取り早くお互い顔をあわせて話し合うことが
ないから、っていうのも、原因のひとつかもしれない。

毎日顔をあわせているわけじゃないから
毎日電話しているわけでもないし
メールしない日もある

だから、あんまり突っ込んだ話はできてない


なにかあったときには報告するし
きっと彼も言ってくれるだろうけど

でも、言われなかった事は、知らないし、分からない


例えば彼が今
何らかの理由で車椅子の生活を強いられていたとしても
働いているようでいて実はそんなことなかったとしても

私には知るすべがない

それってもしかして、悲しい事なのかな。
そんな気が、する

一番悲しいのは
彼という存在が私の中でそこまで大きくないこと


その証拠に、こうやっていろいろ書いていても

結局毎日連絡取れなくても
相手の事がわかってなくても

平気なのだ。

それとも、それは、彼の事を信用しているという事なのだろうか

・・・確かに、疑ってはいない。
でも、わからない

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